友田オレの本名を特定!芸名の由来!なぜ歌が上手いのかを解説

2025年のR-1グランプリを制し、一躍スターダムへと駆け上がった若手ピン芸人・友田オレ。
今ではテレビ出演も増え、その名前を見ない日はないほどの注目株となりました。
そんな彼に対し、
「友田オレって本名?」
「歌が上手すぎる理由は?」
といった関心がネット上で高まっています。
今回は、友田オレさんの本名や芸名の由来、そして“歌うま芸人”としての素質に迫ってみました。
本名は松延 希(まつのぶ のぞむ)!確定の根拠はM-1の公式記録
ひっく!かなっし! https://t.co/kQlfywGuYY
— 友田オレ (@tomoda_crodango) September 5, 2021
「友田」は芸名であり、本名ではありません。
友田オレさんの本名は「松延 希(まつのぶ のぞむ)」です。
この情報の確たる根拠となっているのが、2021年のM-1グランプリの公式サイト。
当時、彼は「鳥類センター」というコンビで出場しており、その際のエントリーNo.2197に本名「松延 希」の名義が記載されています。
このM-1の公式情報は誰でも確認でき、同一人物であることはネット上でも広く共有されています。
デビューライブvol.2 (5/27)
— 早稲田大学お笑い工房LUDO (@wasedaLUDO) May 27, 2022
画像1枚目から、
1位:友田オレ(3年 松延)
2位:ぼなべんとぅーら(4年森川、内藤)
3位:ネオ悩殺パンク(4年齋藤、武田、松田)
がL-1に進出です! pic.twitter.com/VBhUQkMHIC
また、早稲田大学のお笑いサークル「お笑い工房LUDO」の公式Xアカウントでも、松延さんとしての活動歴が確認されており、大学在学中からお笑い活動を行っていたことが裏付けられています。
福岡市出身で、久留米大学附設高校から早稲田大学へと進学という学歴も注目されています。
まさに“知性と芸”を両立する逸材といえるでしょう。
芸名「友田オレ」は“共倒れ”?いや、由来は意外なあの人
一度聞いたら忘れられないインパクトのある芸名「友田オレ」。
SNS上では「“共倒れ”が由来?」と勘ぐる声もありますが、実際はまったく異なる理由がありました。
この名前の由来は、大学時代に在籍していた早稲田大学文化構想学部の講義で出会った教授の名前「友田さん」からきています。
本人いわく、講義の内容が印象的だったわけではなく、名前の響きが妙に頭に残ったため、芸名として使ってみようと思い立ったとのこと。
「オレ」という後半部分に意味はなく、「なんとなくつけた」と語っているように、深い意味は込められていないそうです。
ただし、この“軽さ”が逆に印象に残る要因になっており、「覚えてもらえたら勝ち」と語る姿勢からも、あえて親しみやすさと違和感のバランスを狙ったセンスが伺えます。
舞台衣装でもある第一ボタンまで閉めたシャツ姿とともに、名前の個性もブランディングの一部として成立しています。
友田オレの歌がうまい理由に迫る
R-1優勝時のネタでは、その歌唱力にも多くの視聴者が驚かされました。
ネタ中の歌があまりにも上手く、SNSでも「歌だけで聴きたい」との声が続出。
その秘密、実は過去にさかのぼると見えてきます。
1. アマチュア時代から“替え歌職人”だった
学生時代から替え歌ネタを量産していた友田さん。
替え歌は原曲の世界観を崩さず、自分なりのユーモアや皮肉を盛り込む必要があります。
その中で自然と歌唱力やリズム感、表現力が養われたのだと思われます。
歌詞の間に仕掛けられた“あるある”や“哀愁”が視聴者の心をつかむのも、この頃からの積み重ねがあったからでしょう。
2. とにかくカラオケ好き
本人曰く、「カラオケが好きなだけ」と語っていますが、これは立派な“鍛錬”です。
ジャンルにこだわらず、色々な曲を歌ううちに自然と音域や声の使い方が洗練されていったのでしょう。
カラオケでの練習がそのまま舞台上の武器になっている、というのは本人にとっても意外だったのかもしれません。
3. 耳に残るメロディと世界観の構築力
彼の歌ネタは、ただ歌がうまいだけではなく、
- 覚えやすい
- ちょっと切ない
- クセになる
といった要素が詰まっています。
歌詞・メロディ・演出まで、まるで一曲の“ショートミュージカル”のように仕上がっており、完成度の高さが話題になっています。
これはもはや芸人という枠を超えた“エンターテイナー”と言っても過言ではないでしょう。
お笑いの原点は父の影響?
友田オレさんが芸人を目指したきっかけも興味深いです。
お父様はメディア関係の仕事をしており、自宅にはM-1グランプリのDVDがずらり。特に2004年の南海キャンディーズの漫才に強く影響を受けたそうです。
普段は冷静な父が笑っているのを見て、「お笑いって人をこんなに幸せにするんだ」と感じたことが、お笑いの道を志すきっかけになったのだとか。
まとめ!異才のピン芸人が切り拓く、お笑いの新たな地平
友田オレさんの魅力は、“面白いだけじゃない”ところにあります。
奇抜な芸名の裏にある戦略性、地道に積み重ねた歌唱スキル、そして冷静に構成されたネタ。
そのどれもが計算し尽くされており、芸歴3年とは思えない完成度の高さです。
お笑いに限らず、音楽や演劇といったジャンルとも自然にリンクする彼のスタイルは、今後のバラエティ界を確実に面白くしてくれそう。
これからますます活躍の場を広げていくであろう友田オレさん。
次にどんなネタを披露してくれるのか、期待しかありません。
